フジモリ葬祭 ピースフルホール

初めての方へ

お葬式の流れ

  1. お問合せ

    電話機の画像

    もしもの時、当社は24時間365日いつでもご対応しておりますので、お問合せください。

  2. ご逝去・お迎え

    お迎えのイメージ画像

    迅速に、またはご指定の時間に病院や施設へお迎えにあがります。

  3. お打合せ

    打ち合わせのイメージ画像

    ご遺族様と、故人様のご葬儀について、日程や詳細などをお打合せさせて頂きます。

  4. お通夜

    お通夜のイメージ画像

    夕方に通夜式を執り行います。
    夜は当館とご自宅、どちらで過ごして頂いても大丈夫です。

  5. ご葬儀・告別式

    ご葬儀・告別式のイメージ画像

    当社はご葬儀(読経)後の告別式(ご献花)の時間を大切にしております。

  6. 還骨法要(繰上げ初七日)

    葬儀後の手続きのイメージ画像

    火葬後に当式場にて、火葬後の法要を執り行います。最近は食事をしない場合も増えています。

よくあるご質問

葬儀の形式・流れについて
Q 一般的な葬儀の流れを教えてください。
A
一般的には、お通夜(前日に行うお別れの儀式)を行い、その翌日に葬儀・告別式をした後で火葬をするという流れが多いです。
亡くなった時間が午前中の場合は、その日の夜に通夜を行い、翌日に葬儀・告別式と火葬をする2日間の日程が一般的です。
ただ、それでは慌ただしく感じるということで、亡くなった翌日にお通夜をして、3日間かけてゆったり行う方も少なくありません。
また、葬儀の日程が友引と重なる場合は日をずらすこともあります。
近年では、お通夜を行わず葬儀を1日で済ませる形式も増えています。
家族葬の場合でも、進め方は一般葬と基本的に同じで、規模が小さくなっただけのイメージです。
当社では、打ち合わせの際に具体的なタイムスケジュールをご提案しますので、気になることがあれば遠慮なくご相談ください。
Q お通夜を行わずに葬儀を1日で済ませる「一日葬」はできますか?
A
はい、もちろん可能です。
一日葬というのは、その名のとおりお通夜を省いて、告別式と火葬を1日で済ませる形式です。
最近増えている新しい形態で、高齢の方の負担を減らしたり、遠方のご親族が参列しやすくなるというメリットがあります。ただ、お通夜がない分、故人様とのお別れの時間が短くなるというデメリットもあります。
また、宗教者の方を呼ばれる場合には一日葬でも問題ないか、事前に確認が必要です。
ご家族も含めよく話し合って決めましょう。
Q 友引の日に葬儀をしてはいけないのですか?
A
一般的な風習として、さぬき市や高松市ではまだ友引の葬儀を避ける方が多いですが、近頃は友引でも葬儀を行うことを了承するお寺様も増えてきています。
とはいえ、参列者や宗教者の気持ちに配慮することが大切になります。
また、火葬場についてですが、さぬき市では友引の日でも営業していますが、高松市では休業で出棺できませんのでご注意ください。
Q 無宗教で葬儀を行うことは可能ですか?
A
はい、無宗教でも葬儀はできます。
無宗教葬の場合、決まった作法がないため、ご家族の希望で自由な進行ができます。
例えば、故人の好きだった音楽を流したり、思い出の写真を飾ったり、参列者で花を手向けたりといった演出が可能です。
お経はなくても焼香や献花、会食をするケースもあります。
一番大切なのは、参列される方が戸惑わないように、きちんと段取りを考えておくことです。
当社に相談していただければ、ご希望に沿ったセレモニーの進行をご提案します。
宗教色のないお別れ会形式にすることで、故人様らしい温かい見送りが十分に実現できます。
Q 葬儀を行う場所は自由に選べますか?自宅でもできますか?
A
はい、葬儀をする場所は自由に選べます。
当社の式場(ピースフルホール)はもちろん、公営の市民斎場やお寺の本堂、さらにはご自宅での葬儀も対応可能です。
最近は少なくなりましたが、ごく小規模な家族葬では今もご自宅で行う方もいます。
ご自宅での葬儀はスペースや近隣の状況にもよりますが、ご希望があれば当社がしっかりサポートいたします。
ただ、状況によっては希望どおりの設営が難しい場合もあります。
葬儀社が所有する式場以外で葬儀を希望される場合は、当社以外であっても事前に相談しておくことをおすすめします。
Q 「直葬(ちょくそう)」とはどんな葬儀ですか?家族葬とは違いますか?
A
直葬とは、お通夜や葬儀を行わずに火葬だけを行う葬儀形式のことです(葬儀社によっては「火葬式」とも呼びます)。
ご遺体を安置した後に火葬場で直接お別れする簡素な形式のため、費用と時間をかなり抑えることができますが、故人とのお別れの時間がとても短くなる点には注意が必要です。
家族葬は小規模でもお通夜と告別式を行うため、直葬とは違います。
最近では経済的な事情や故人の希望で直葬を選ぶ方も増えていますが、「もっとお別れの時間を持てばよかった」という声もよく聞かれます。
また、例えば新型コロナの初期の頃のようにやむを得ず直葬を選ぶ場合は、後日あらためてお別れ会を開くことも検討すると良いでしょう。
当社では、一番費用を抑えられる『火葬場で直接合流するプラン』と、『ご納棺や出棺前にお立会いいただけるプラン』の2種類をご用意しています。
ご希望に合わせてお選びください。
Q 華やかな祭壇ではなく、家族葬らしくシンプルなお葬式にできますか?
A
はい、家族葬ではシンプルな祭壇を希望される方も多く、当社にもそれに合わせたプランがあります。
生花祭壇も、小ぶりで落ち着いたデザインを選べますし、遺影写真の横に小さなお花束を添える程度の飾り付けにすることも可能です。
また、宗教的な儀式を簡単にしたり、無宗教のお別れ会のような形にすることもできます。
打ち合わせの際に「なるべく質素にしたい」とお伝えいただければ、ご希望にぴったりな葬儀プランをご提案します。
当社では、参列される人数やご葬儀までの過ごし方に合わせて、無駄のないプランをご用意していますので、ご家族のイメージに合った式の形を遠慮なくご相談ください。
Q 副葬品(棺に一緒に入れる品)はどんなものを入れられますか? 入れてはいけない物はありますか?
A
故人様の愛用品やお手紙など、燃えるものであれば基本的にはお入れできます。
よく選ばれるものとしては、数珠やお遍路の装束、お気に入りの衣類や愛読書、写真や小物、お菓子や果物などがあります。
一方で、燃えない物や危険な物は入れることができません。
ガラス製品や金属類(メガネ、貴金属、時計など)は火葬炉が傷ついたり遺骨に付着する恐れがあるため避けます。
また、スプレー缶やライター、電池など爆発の恐れがある物、厚い本や木製品、大きなぬいぐるみなど燃えにくいものも控えます。
入れるものに迷われたら、当社のスタッフが確認しますので、遠慮なくご相談ください。
また、棺に入れられないものでもメモリアルコーナーで飾ることができます。
大切な品物ほど棺に入れたい気持ちはよく分かりますが、形見として残す方が良い場合もありますので、お気持ちと火葬の都合を考え合わせながら後悔のないよう選びましょう。
ご逝去後の対応や準備について
Q 亡くなった直後は何をすればいいですか? 準備しておくものはありますか?
A
ご逝去直後は、慌てずに落ち着いて葬儀社へ連絡しましょう。
特に葬儀社が決まっていない場合は、病院や施設のスタッフから葬儀社を紹介されることもありますが、それは提携業者の場合が多く、遺族の希望や予算に合わないこともあります。
「早急に葬儀社に連絡を」と促されることもありますが、実際には処置などで多少の時間が取れますので、お手持ちのスマホなどで可能な限り比較検討しておくことが後悔のない葬儀につながります。
当社に連絡をいただければ24時間365日対応で、深夜や早朝でもすぐお迎えに参ります。
病院や施設で亡くなった場合は、ご遺体を自宅または安置施設のどちらへ搬送するかを決める必要がありますが、葬儀社に相談すれば適切に手配をしてくれます。
可能ならば、以下のものを用意しておくとその後の打ち合わせがスムーズです。・遺影に使う写真(故人様らしいお気に入りの写真、データでも大丈夫) ・認印(手続き用に喪主の印鑑などで構いません)
故人様を安置する場所や日程調整など、初期対応は状況に応じて異なりますが、まずは焦らず当社を含む葬儀社へ電話してください。
その後の手順や必要な準備物を案内いたします。
Q 深夜や早朝に亡くなった場合でも、葬儀社はすぐ対応してくれますか?
A
はい、当社も含めほぼ全ての葬儀社が24時間体制で対応していますので、深夜や早朝、休日や年末年始でも遠慮なく連絡して大丈夫です。
病院や施設からの搬送も含めて、電話一本ですぐにスタッフが駆けつけます。
その後の流れについても丁寧に説明してますでご安心ください。
Q 喪主(葬儀の代表者)は誰が務めるのが良いでしょうか?
A
喪主はご遺族の話し合いで決めます。
一般的には、故人様の配偶者、長男、長女の順で近い親族が務めることが多いです。
配偶者やお子様がいない場合は、ご両親やご兄弟姉妹が喪主を務めます。
ご高齢で難しい場合は、形式的にその方が喪主となり、実際の作業は他の親族がサポートするという形でも問題ありません。
ただその場合は、各種届出や申請、支払い等の実務面での名義は代表の方で一名にする方が面倒が少なくなります。
われる場合は、葬儀社の担当者に相談すれば関係性に応じて適切な方を提案してくれます。
喪主は葬儀全体の代表者ですが、周囲のサポートもありますので、あまり不安に思わず安心して務めていただけます。
Q 遺影写真はどのような写真を選べばいいでしょうか?
A
遺影写真は「故人様らしさ」が伝わる、ご家族が一番気に入っている写真を選ぶことが大切です。
正装写真でなくても、最近では普段着の自然な表情のスナップ写真がよく使われます。
選ぶポイントは次の通りです。
・表情:**穏やかな笑顔など自然なもの
・ピント:**お顔がはっきり鮮明に写っているもの
・大きさ:**なるべくお顔が大きく写っている方が、引き伸ばした時にきれいに仕上がります
・撮影時期:**一般的には亡くなる前の5年以内が多いですが、特にお気に入りの写真なら古いものでも構いません。
集合写真しかない場合でも、葬儀社に相談すれば故人様だけを切り抜いて使えます。
服装の変更(喪服への合成)や背景加工も可能です。早めに候補写真を用意し、迷われる場合は葬儀社に気軽に相談してください。
Q 菩提寺(決まったお寺)がないのですが、お坊さんはどう手配すればいいですか?
A
菩提寺がない場合でもご安心ください。
葬儀社に相談すればお坊さんを紹介してくれますし、希望の宗派があればそれに合った僧侶を手配してもらえます。
当社でももちろん対応可能です。
また、故人様が特定の宗教をお持ちでなかった場合は、無宗教形式や、お焼香など一部だけ仏教式の要素を取り入れた進め方もあります。
まずは葬儀社に状況を伝えて、適切な方法を案内してもらいましょう。
Q 自宅に故人を安置したくてもスペースがない場合はどうすればよいでしょうか?
A
長期間施設や病院に入られていた場合、「最後に一度は自宅に戻りたい」と希望される方も多くいます。
ただ、自宅の状況で安置が難しい場合、施設や病院から葬儀式場へ搬送する途中に、ご自宅の前を通るような対応をすることがよくあります。
また、葬儀後に火葬場へ向かう途中でご自宅の前を経由する方法もありますが、その場合は葬儀社と事前に相談してスケジュールを調整する必要があります。
当社では、ご自宅の前やお庭でしばらく搬送車を止めるサービスも可能です。
どのような形にする場合も早めに葬儀社に相談して最適な方法を決めていきましょう。
Q 葬儀の事前相談や生前準備はしておいた方がいいですか?
A
心情的な抵抗がある方も多いのですが、もし可能であれば事前相談をしておくことをおすすめします。
いざという時に慌てず、ご希望に近い葬儀が実現しやすくなります。
事前相談をすると、葬儀の流れや費用を事前に把握できるため、気持ちや金銭的な準備が整えられます。
特に費用面では思ったより負担が大きくなることもありますので、事前に概算を知っておくと安心です。
葬儀社によっては会員割引があり、事前準備をしていないと数十万円多く支払うケースも珍しくありません。
当社でも会員制度は無いものの、事前相談や式場見学での割引サービスがあります。
また、生前にご本人の希望を確認しておけば、後悔のないお見送りが可能になります。
多くの葬儀社が無料で見積りや相談に応じてくれます。
当社の場合は会員制度がないため、無理に個人情報を聞き出すこともありません。
匿名での事前相談もお気軽にどうぞ。
事前準備として、遺影写真の候補を決めておいたり、訃報連絡先のリストを作ったり、家族で葬儀の規模や予算を話し合っておくこともおすすめです。
Q 役所への死亡届などの手続きはどうすればいいですか?
A
病院や医師が発行する死亡診断書の左側に死亡届の記入欄があり、そこに届出人が必要事項を記入し、市区町村役場へ提出します。
その後、火葬許可証を受け取ります。
通常これは喪主またはご家族が行う手続きですが、多くの葬儀社が代行してくれます。当社でも代行が可能です。
その際、さぬき市の場合は認印をお預かりする必要がありますので、預けてもよい印鑑をご用意ください。
また当社では、火葬料金(さぬき市・高松市は2万円)を一旦立て替え、葬儀費用とまとめて請求することで、急な支払いの負担を軽くする独自のサービスも提供しています。
提出期限は死亡を知った日から7日以内ですが、葬儀の日程の関係で早めの提出が必要になります。
火葬許可証は火葬場に提出し、火葬後に埋葬許可証として返却されます。
これは後日納骨時に必要となる大切な書類なので、紛失しないよう大切に保管してください。
葬儀の費用・葬儀社について
Q 葬儀費用の平均はどのくらいですか?
A
葬儀の規模や地域によって差がありますが、ある調査では全国平均が約200万円というデータがあります。
この金額には、葬儀そのものの費用、飲食代、返礼品、宗教者へのお礼など、葬儀に関わる全ての費用が含まれます。
ただし、この数字はあくまでも平均で、都市部か地方か、参列者の人数や式場のランクなどによって大きく変わります。
当社で主に行っている家族葬など小規模の葬儀の場合は、100万円程度になることが最も多いです。
ご自身の予算やご希望に合った規模で見積りを取って、よく確認することが一番安心できる方法です。
Q 葬儀費用を検討する上で、注意すべきことは何ですか?
A
パンフレットや広告にある『○○円プラン』のような表記をそのまま信じないことが大切です。
広告の価格はあくまでも基本的なプラン料金で、実際にかかる総額とは大きく異なることがあります。
特に火葬料金や搬送費、お寺様へのお礼や飲食代など、後から判明する費用が少なくありません。
また、安いプランほど祭壇の生花や棺、着物などがオプションになっていることがあり、結果的に費用が膨らむケースもあります。
当社では、そういった追加費用をなるべく少なくし、税込みで明確に費用を表示することで、正直で誠実な価格提示を心がけています。
『表面的な安さ』だけに飛びつくより、信頼できる葬儀社から丁寧な説明を受け、自分の希望に合わせてプランを決めることが後悔のない葬儀につながります。
Q 葬儀費用を抑えるための工夫はありますか?
A
はい、いくつか方法があります。
まず、参列者の人数を絞ることで、会場の規模や飲食代、返礼品などの費用を大きく抑えられます。
また、気持ちとの兼ね合いにはなりますが、祭壇の装飾や生花をシンプルにすることでも費用を抑えられます。
お寺様へのお布施は寺院によりますが、無理なくお渡しできる範囲で問題ないことがほとんどです。
また、事前に複数の葬儀社の見積りを比較することが、費用の大幅な節約につながります。
葬儀社によっては会員になると費用が安くなることがありますが、最初は入会せず、条件の良い葬儀社を決めてから入会しましょう。
当社は通常価格でも他社の会員価格並みの安さですが、匿名での事前相談や他社の会員からの乗り換えの割引でさらにお得になります。
費用を抑えつつも、『どんなお別れをしたいか』を一番大切に考えて、予算内でできる工夫を葬儀社と一緒に考えましょう。
Q 葬儀費用の支払い方法にはどんなものがありますか?
A
一般的には現金払い、または銀行振込で後払いすることが多いです。
葬儀後に請求書を受け取り、数日〜一週間以内に葬儀社の受付か指定口座へ支払います。
最近ではクレジットカード払いに対応する葬儀社も増えており、当社でもカード払いが可能ですが、端末を常に備えているわけではありません。
ご希望の場合は事前にお知らせください。
一度にまとまった現金を用意するのが難しい場合、故人様の口座が凍結される前であればキャッシュカードで引き出せる場合があります。
口座がすでに凍結されている場合でも、一定額を葬儀費用として引き出せる『仮払い制度』という仕組みもありますので、銀行に相談してみてください。
Q 葬儀社は具体的にどのようなことをしてくれますか?
A
葬儀社は、葬儀に関わること全般をお手伝いします。
具体的には、ご遺体の搬送・安置、ドライアイスなどの処置、葬儀の日程調整、式場や火葬場の予約、祭壇や棺など葬儀用品の準備、当日の司会進行やスタッフの運営サポート、会葬礼状や返礼品の手配、料理や飲み物の準備まで、幅広く対応しています。
さらに、役所への死亡届や火葬許可証の取得代行、葬儀後の後飾り祭壇設置、納骨や仏壇の紹介など葬儀後のサポートまで対応しています。
葬儀社によってサービス内容は異なりますが、「葬儀に関することなら何でも相談できる存在」です。
もちろん当社でも様々なことに対応できますので、小さなことでも遠慮せずに相談し、不安を解消しながら進めていきましょう。
Q 信頼できる葬儀社を選ぶにはどうしたらいいですか?
A
いざという時に後悔しないために、次のポイントに注意して葬儀社を選びましょう。
まずは、事前相談の対応をよく見ることです。
丁寧に話を聞いてくれて、見積もりを明確に提示してくれる葬儀社は安心できます。
次に、料金が明確かどうかも重要です。
プランに含まれるものや追加でかかる費用について、しっかり説明してくれる葬儀社を選びましょう。
特に、『一番安い場合の料金』よりも、『一番高くなった場合』の料金を提示してくれるところが信頼できます。
深夜での搬送料など、事前では不透明な状況次第で追加料金が発生する場合があるためです。
また、葬儀の主体はお客様自身ですので、ご家族が望む葬儀に寄り添ってくれる葬儀社を選ぶことも大切です。
複数の葬儀社を比較して、料金や対応が納得できるところを選びましょう。
最後に、ご家族との相性も重要です。相談した時に感じが良く、安心して任せられそうな担当者に出会えたら、その葬儀社を選ぶのがベストです。
家族葬についての疑問
Q 家族以外でも「呼ぶか迷った人」は呼んだ方がいいですか?
A
基本的には、故人様が「最後に会いたいだろうな」と思える方を基準に考えましょう。
お呼びしなかったことで、後から「なぜ呼んでくれなかったの?」と言われてしまうこともあります。
お呼びする場合は、口コミなどで広がらないように「家族葬なので内密に」と伝えておくのが安心です。
迷う場合は葬儀社のスタッフに相談すると、故人様との関係性に応じて適切なアドバイスをもらえます。
Q 家族葬に、家族や親戚以外の友人を呼んでもいいですか?
A
はい、大丈夫です。
家族葬といっても、参列者の範囲に厳密な決まりはありません。
故人様と親しかった方に最後のお別れをしていただくのが家族葬の本来の意味です。
実際、ご近所の方や親しいご友人が参列されることも珍しくありません。
ただ、あまり人数が増えすぎると、家族葬向けの小さな式場では窮屈になってしまいます。
その場合、少し広めの式場に変えたり、通夜式の前後に時間を分けて参列してもらう方法もあります。
葬儀社のスタッフに相談しながら、無理のないよう調整しましょう。
Q 家族葬でも受付係を頼んだ方がいいでしょうか?
A
参列者が非常に少ない場合は、受付を置かないこともあります。
ただ、多くの親戚や親しい友人が参列する場合や、香典や返礼品をお渡しする必要がある場合は、受付係がいるとスムーズです。
その場合、喪主の近親者以外の方(例えば長男の配偶者など)にお願いすると、喪主側のご家族が忙しくしていても安心です。
また、当社であればスタッフが受付をお手伝いすることもできますので、ご相談ください。
Q 家族葬で、遠方や疎遠な親族を呼ばない予定ですが、失礼にならないようにするには?
A
訃報を伝える際に、「故人と家族の希望により家族のみで葬儀を行います」とはっきり伝えましょう。
口頭だけでなく、ハガキなどの書面でも丁寧にお知らせすると誤解が防げます。
また、葬儀の後に改めて「〇月〇日に家族葬で荼毘に付しました」という報告のハガキを送る方法も最近では一般的です。
Q 本当に家族だけで行う場合、会葬御礼品(返礼品)は省略できますか?
A
ご家族だけや非常に近い親族のみで行う場合は、省略しても大丈夫です。
ただ、少しでも遠方の親戚が参列する場合には用意しておいたほうが無難です。
会葬御礼品は「参列していただいてありがとうございます」という気持ちを込めた品物です。
当社では実際にお渡しした分だけの請求となりますので、無駄にはなりません。
Q 家族葬の連絡で注意すべきことはありますか?
A
とても近い身内だけで家族葬を行うと、後になって呼ばれなかったご親族との関係に影響が出る場合があります。
「なぜ知らせてくれなかったの?」と残念がられてしまうこともあるため、今後のお付き合いのことも慎重に考えて判断しましょう。
生前にご本人やご家族の考えをそれとなく伝えておいたり、葬儀後に改めて丁寧な報告をするなど、配慮しておくと安心です。
Q 家族葬に呼ばなかった方には、葬儀後どのように報告すればいいですか?
A
一般的には、葬儀後に「○○(故人のお名前)儀 ○月○日に家族葬で見送りました」という内容のお知らせをハガキで送ります。
最近では、近況報告を兼ねた挨拶状として送る方も増えています。
ご高齢の親族などには電話で直接お伝えすると、より丁寧で誤解も防げます。
当社でも、こうした報告ハガキの作成をお手伝いできますので、ご希望の際はお声がけください。
Q 家族葬でも香典や供花(お悔やみの花)は受け取ってもいいのでしょうか?
A
はい、多くのご家族は通常通り受け取っています。
ただ、どうしても辞退したい場合は、訃報を伝える際に「香典・供花はご辞退します」としっかりお知らせしておきましょう。
最近は減りつつありますが、それでも「どうしても」と香典を置いて行かれる方もいます。
その場合は後日香典返しを送り、故人に代わって感謝の気持ちをお伝えしましょう。
Q 近所の人に知られないように家族葬をすることはできますか?
A
はい、可能です。
病院から直接ご自宅ではなく葬儀社の安置施設にご遺体を搬送すれば、ご近所に気づかれにくくなります。
また、ご自宅から式場へ移動する際も喪服ではなく普段着で行き、式場で着替えるなどの配慮をすると目立ちません。
ご自宅に安置する場合でも、深夜や早朝に搬送したり、打ち合わせのスタッフに普段着で訪問してもらうなどの工夫もできます。
当社に相談いただければ、ご希望に合わせて目立たないような対応をいたします。
Q 「家族だけのお葬式」にすると、ご近所や会社関係の方に失礼でしょうか?
A
いいえ、失礼にはあたりません。
近年は家族葬で行う方が増えており、一般的になってきています。
まったく知らせずに家族だけで執り行う方法もありますし、事前に「参列はご遠慮いただき、家族のみで行います」と周囲にお知らせしておく方法もあります。
ただし地域によっては、家族『葬』でも『通夜』だけは参列するといった風習もありますので、その場合は事前の周知に注意が必要です。
周囲の方のお気持ちを考えつつも、ご家族の希望に沿って進めるのが良いでしょう。
Q 家族葬のデメリット(注意点)はありますか?
A
最大のデメリットは、葬儀に呼ばなかった方への対応が後から必要になることです。
「なぜ知らせてくれなかったのか」と後日言われたり、葬儀後に自宅へ弔問に来る方が増えてしまい、対応が大変になることもあります。
故人の社会的立場やお付き合いの広さによっては、家族葬が適さないこともありますので、事前に葬儀社とよく相談しておきましょう。
状況によっては、先に家族葬(密葬)をして、後日に改めてお別れ会を開くという方法もあります。
Q 家族葬のメリットは何でしょうか?
A
家族葬のメリットは大きく分けて二つあります。
一つ目は、費用を抑えやすいことです。
参列者が少ないため、大きな式場や多くのスタッフが不要で、飲食代や返礼品の数も少なくて済みます。
二つ目は、故人様とゆっくりお別れできることです。
親しい方だけの落ち着いた雰囲気の中で、弔問客の対応に追われず、ゆったりとした気持ちで故人様との最後の時間を過ごせます。
当社でも、「以前の一般葬よりもゆっくりお別れができて良かった」というお声をよくいただいています。
Q 「家族葬」と「密葬」はどう違いますか?
A
密葬は本来、後日に大規模な「本葬(本来の葬儀)」を行う前に、まず近しい方だけで非公開で行う仮のお葬式を指します。
火葬を先に済ませておいて、後日改めてお別れ会や大規模な葬儀を行う場合もあります。
一方、家族葬は1990年代頃から広まった形式で、最初から家族や親しい方だけに限定して、小規模に葬儀から火葬まで一度で完結させるお葬式です。
つまり、家族葬は最初から小規模で完全に終わる本葬であり、密葬とは目的が少し異なります。
Q 家族葬とはそもそもどんなお葬式ですか?
A
家族葬は、会社関係者やご近所の方など一般の参列者はご遠慮いただき、ご家族やご親戚、ごく親しい友人などだけで故人様を見送るお葬式です。
名前には『家族』とありますが、必ずしも血縁のある方だけに限定するという意味ではなく、『家族を中心にした小規模なお葬式』と考えていただくとわかりやすいと思います。
参列者の範囲はご遺族側で自由に決められますので、故人様との関係を基準にお呼びする方を決めれば問題ありません。
Q 少人数の家族葬でも葬儀社に依頼できますか?
A
はい、もちろん大丈夫です。
むしろ最近は少人数の葬儀に慣れた葬儀社が増えていて、家族葬専門のプランを用意しているところもあります。
特に当社では近隣他社には無い、極めて少人数向けのプランをご用意しています。
実際に1~2人だけで行う家族葬も珍しくありません。
「人数が少なくて申し訳ない」などと遠慮する必要はありませんので、安心してご相談ください。
ご希望の規模に合った式場のご案内や、生前からのご相談にも対応していますので、不安なことがあれば気兼ねなくお尋ねください。
納得できる葬儀プランを一緒に考えましょう。
参列マナー・儀礼に関するご質問
Q 葬儀に参列するときの服装やマナーは、家族葬でも同じですか?
A
はい、基本的な弔事マナーは家族葬でも一般葬と同じです。
服装は、ご家族も参列される方も基本的には黒の喪服(礼服)を着用します。
男性の場合は黒のスーツに白シャツ・黒ネクタイ、女性の場合は黒のスーツやワンピースで、露出を控え、光沢のない黒い靴を履きます。
アクセサリー類は結婚指輪程度にとどめ、真珠のネックレス(1連)以外は避けたほうが無難です。
バッグや靴下、ストッキングなどの小物も黒で統一しましょう。
ただ、本当に近いお身内だけの場合は普段着に近い服装で行うこともあります。
その場合でも華やかなものは避け、落ち着いた色味を選ぶのが安心です。
マナーとしては、遅刻しない、私語を控える、携帯電話は電源を切るなどが基本です。
焼香や献花の仕方が分からない場合は周りの方の様子を参考に落ち着いて行えば大丈夫です。
不安なことがあれば事前に当社スタッフにお尋ねください。
安心してご参列いただけます。
Q 小さな子どもを葬儀に連れて行っても大丈夫ですか?
A
お子さんの年齢や性格にもよります。
故人様と関係が深く、「ぜひお別れさせたい」という場合は一緒に参列される方も多いです。
ただ、葬儀場が遠方だったり、お子さんにとって負担が大きくなるようであれば、預けて参列するという選択肢もあります。
赤ちゃんの場合は式の途中で泣き出してしまったら、一時的に退室するなど周囲への配慮が必要です。
幼児や小学生の場合は事前に葬儀の雰囲気を簡単に伝えて、静かにできるようお気に入りのおもちゃや絵本を持って行くと安心です。
また、特に幼児の方がご焼香をされる場合は、熱い事が分からず炭を掴む事例もありますので気を付けてください。
服装は基本的には大人と同じく地味な色合いが望ましいですが、制服があるお子さんは制服でも問題ありません。
どちらにしても、喪主やご家族にあらかじめ伝えておくと心象が良く、スムーズです。
お子さんの負担を考えつつ、周囲の方にも気を配りながら無理なく参加させてあげてください。
Q 妊婦でも葬儀に参列してもいいですか?注意点はありますか?
A
妊婦の方でも葬儀に参列して問題ありません。
ただ、妊娠中は体調が変わりやすいため、つわりがひどかったり、臨月が近い場合などは無理をせず体調を優先しましょう。
式場の環境(冷暖房や線香の香りなど)で体調を崩すこともありますので、すぐ休める場所を決めておくと安心です。
服装は妊婦専用の喪服でなくても大丈夫です。
黒や濃い色でゆったりした服を選び、靴もヒールが低く安定感のあるものが安心です。
冷えや暑さ対策として羽織るものやタイツなどを用意すると快適に過ごせます。
また、「妊婦が葬儀に行くのは良くない」といった迷信もありますが、医学的な根拠はありません。
ただ、縁起を気にされる方の場合は、それがストレスになることもあるので、参列を控える選択もあります。
いずれにしても、体調と赤ちゃんの安全を第一に考え、医師にも相談した上で、無理なく参列を検討しましょう。
Q 認知症の家族も参列させたほうがいいですか?また、参列は可能ですか?
A
認知症の方でも葬儀に参列することはできます。
ただし、普段と違う環境で不安になったり疲れやすくなったりするため、十分な配慮が必要です。
付き添いの方をつけたり、安心して休める控室や、途中で席を外せる場所をあらかじめ準備しておくと良いでしょう。
また、事前に他の参列者に事情を伝えておくことで、周りの理解や協力が得られやすくなります。
無理に参列させる必要はありませんが、ご本人の体調や故人との関係性を考え、家族や葬儀社、介護関係者とよく話し合って決めることをおすすめします。
Q 会葬御礼と香典返しの違いは何ですか?
A
会葬御礼とは、お通夜や葬儀に参列していただいた全ての方に、その場でお渡しするお礼の品物とお礼状のことです。
香典をいただいたかどうかに関係なく、来ていただいたお礼として渡します。
香典返しは、香典をくださった方に後日お返しする品物のことです。
都会では葬儀の当日に「即日返し」として渡すこともありますが、さぬき市や高松市周辺では一般的ではなく、通常は忌明け(四十九日の後)に改めて送ることが多いです。
このように、会葬御礼と香典返しはタイミングや対象が少し異なるものと覚えておくとよいでしょう。
Q 家族葬の場合、精進落とし(葬儀後の会食)は省略してもいいですか?
A
はい、家族葬であれば自由に判断していただいて大丈夫です。
当社においては特に最近はコロナの影響も残り、葬儀後の会食は行わず、お弁当やお膳をお持ち帰りいただくケースが主流になっています。
精進落としの場は、本来ご家族やご親戚同士が故人を偲び、気持ちを落ち着かせる時間でもありますが、家族葬は一般葬に比べてゆったりとお別れができるため、改めて精進落としを行わない方も増えています。
また、人数が少ない場合や、お子様の食事の好みがある場合などは、近くのファミリーレストランなど気軽な場所で会食をされる方も増えています。
葬儀後の手続き・その他のご質問
Q 火葬が終わった後の流れはどうなりますか?
A
火葬が終わった後は、まず火葬場でお骨上げ(収骨)をします。
ご遺族や親族でお箸を使い、お骨を拾って骨壷に納めます。
収骨が済んだら式場またはご自宅に戻り、仏式の場合は還骨法要(火葬を終えて戻ったことを報告するお経)や繰上げの初七日法要を行うのが一般的です。
その後、本来は精進落とし(親族での会食)をしますが、近年では家族葬やコロナの影響もあり、会食ではなくお弁当やお膳をお持ち帰りいただくことが主流です。
火葬後すぐにお墓に納骨することはなく、お骨は四十九日までご自宅の後飾り祭壇(中陰壇)を仏壇の前に設置してご安置します。
そして、四十九日法要を終えてからお墓に納骨するのが一般的な流れです。
納骨のタイミングは四十九日後であればいつでも構いません。
宗派によって多少異なりますが、葬儀社が火葬後の手続きや法要の進め方も丁寧に説明いたしますので、わからないことがあれば遠慮なく当社に確認してください。
Q 法要や香典返しなど、葬儀後にやることは何がありますか?
A
葬儀後は、各種手続きや法要、お礼などさまざまなことがあります。具体的には次のようなものがあります。

● 役所の手続き
火葬許可証の受領、世帯主変更、健康保険や年金の資格喪失届、相続関連の手続きなど、役所や関係機関に順次届け出をします。

● 忌明け法要(四十九日法要)
菩提寺と日程を相談して、僧侶にお経をお願いしましょう。
また、宗派によっては四十九日が三ヶ月にまたがる場合、三十五日法要を大きく執り行う場合もあります。
また、遠方の親族には案内状を送り、最近では親族だけで簡単に行うことも多くなっています。

● 納骨
四十九日法要後にお墓へ納骨します。
墓地管理者への連絡や埋葬許可証の提出などが必要です。
お墓がない場合は墓地探しや納骨堂の利用などを検討します。

● 香典返し
香典をいただいた方には忌明け後に挨拶状を添えて品物をお送りします。
品物はお茶や海苔、お菓子など、消え物が一般的で、香典の半額程度が目安です。

● 弔問客への対応
葬儀に来られなかった親しい方が、後日ご自宅を弔問されることもあります。
その場合は後飾り祭壇前にお通しし、焼香(線香)をしていただきましょう。
香典をいただいたら香典帳に記録し、お茶やお菓子などでおもてなしします。
その後、香典返しやお礼状を改めて送ります。

● その他の手続き
遺品整理、相続手続き、携帯電話や公共料金などの契約解除、会社関係者への死亡通知の送付や勤務先での手続き(社会保険や慶弔金)などがあります。
やることが多くて大変ですが、葬儀社のアフターサポートを活用するとスムーズに進められます。
葬儀社によっては相続相談や仏壇選びのお手伝いも行っています。
全てをご家族だけで抱え込まず、必要に応じて専門家や葬儀社の力を借りて進めていきましょう。
お急ぎの方は 087-894-7333 資料請求 お問い合わせ